シエナの大聖堂

  
ヨーロッパにおける世界遺産の名称と、その場所や遺産価値などを紹介しています。また、ヨーロッパに関する豆知識なども
掲載して行きますので、ヨーロッパについてもっと興味をもって頂き、身近に感じて頂く事ができたら幸いです。
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シエナの大聖堂


 登録範囲
全長7kmの城壁内
 場 所
イタリア/トスカーナ州

〜遺産価値について〜
トスカーナの丘陵地帯に位置するシエナは、中世、隣国、フィレンツェと勢力を二分する都市国家でした。金融業の中心地でもあり、最盛期は13〜14世紀です。12世紀半ばに着工されたロマネスク・ゴシック様式の大聖堂、「世界一美しい広場」と言われるカンポ広場、市庁舎(プッブリコ宮殿)など、現在見られる中世の街並みが整備されたのはこの時代です。なかでも、町のシンボルである大聖堂は、外観内部ともに白と暗緑色の横縞模様で装飾され、祭壇をシエナ派を代表する画家ドゥッチオの代表作「草原の聖母」が飾られています。中世の混乱をシエナの人々は市民総出で守り抜きました。毎年夏になると、町の象徴の大聖堂前やカンポ広場で繰り広げられるパリオ祭で、市民の団結が深まります。




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