ウェストミンスター宮殿

  
ヨーロッパにおける世界遺産の名称と、その場所や遺産価値などを紹介しています。また、ヨーロッパに関する豆知識なども
掲載して行きますので、ヨーロッパについてもっと興味をもって頂き、身近に感じて頂く事ができたら幸いです。
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ウェストミンスター宮殿


 登録範囲
ウェストミンスター地区のウェストミンスター宮殿、
ウェストミンスター・アビー・セント・マーガレット聖堂。
 場 所
イギリス/グレーター・ロンドン州

〜遺産価値について〜
11世紀半ば、エドワード王がこの地に宮殿を建てました。1529年に、ヘンリ8世が現在の官庁街ホワイト・ホールに王宮の機能を移して以来、宮殿でありながら国会議事堂として使用されています。最初の建物は1834年の火災で、大部分が焼失したので、現在の建物は1860年に再建されたものです。窓の直線格子や尖塔に見られるゴシック様式が、19世紀のモダン建築が主流の時代に蘇った、中世の伝統建築として高い評価を受けています。テムズ川に沿って、垂直に伸びる尖塔が列をなすウェストミンスター宮殿の壮大な姿と優美さを誇る内部は、世界の議事堂建築の模範となっています。初期の議会が開かれたウェストミンスター・ホールは、この宮殿の中で焼失を免れた数少ない場所の一つです。総重量660tの木材が使われた天井は、1339年完成当時最高の木造建築技術で造られています。宮殿の北側にそびえる高さ96mの時計塔は、通称ビッグ・ベンと呼ばれるロンドンのシンボルです。建築時の工事監督のあだ名に由来するビッグ・ベンは、1895年の完成以来、現在も手動ゼンマイで時を刻んでいます。




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