オリンピアの考古遺跡

  
ヨーロッパにおける世界遺産の名称と、その場所や遺産価値などを紹介しています。また、ヨーロッパに関する豆知識なども
掲載して行きますので、ヨーロッパについてもっと興味をもって頂き、身近に感じて頂く事ができたら幸いです。
   TOP > 古代遺跡 > オリンピアの考古遺跡

オリンピアの考古遺跡


 登録範囲
アテネの西約190km、クロノスの丘の麓パルに広がる遺跡。
 場 所
ギリシア/イリア県

〜遺産価値について〜
ギリシア南部にある古代オリンピック誕生の地、オリンピアには神殿の建つ聖域を囲むように、競技場のスタディオン、練習場や更衣室、浴室などからなるパライストラ、体育館のギムナシオン、宿泊施設のレオニダイオンなど、数々の競技場が建ち並んでいます。遺跡の中心に建つゼウス神殿は、ドーリス式神殿の代表作で、完成は紀元前456年です。高さ20mで、アテネのパルテノン神殿に劣らぬ規模を誇り、内部には黄金と象牙で装飾された、4階建てのビルほどの高さのゼウス像が安置されていました。近くには、前400年頃に造られた、「勝利の女神ニケの像」があったと言われます。また、前600年頃に建てられ、ゼウスの妻ヘラを祀るヘラ神殿はオリンピア最古の建物で、ドーリス式の発展過程を示す重要な遺構です。紀元393年にオリンピックが禁止されると、町は衰退し6世紀の地震で崩壊しました。




【聖堂建造物】

【宮殿建造物】

【街並み】

【古代遺跡】

【その他の世界遺産】


【高速列車】

【航空券の基礎知識】

【旅行業界専門用語】

【パスポート申請】
スポンサードリンク

Copyright(c)  ヨーロッパ旅行で夢物語  All Rights Reserved