トリーアのローマ遺跡と大聖堂と聖母マリア聖堂

  
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トリーアのローマ遺跡と大聖堂と聖母マリア聖堂


 登録範囲
ドイツ西部、トリーア市街に散在する17のローマ遺跡と、
大聖堂、聖母マリア聖堂。
 場 所
ドイツ/ラインラント・ファルツ州

〜遺産価値について〜
トリーアは、紀元前15年前頃、古代ローマ帝国のアウグストゥス帝が建設した植民市を起源とする町で、その後、帝国の防衛拠点及び、交易の要衝となって発展しました。後3世紀末以後、帝国の四分統括下で4つの首都の一つに定められ、4世紀、コンスタンティヌス帝によりさまざまな建造物が建設されました。遺産登録された遺構群は、こうしたローマ帝国支配下の繁栄を今に伝えるものです。315年頃、コンスタンティヌス帝により建てられた南北2棟からなる聖堂は、11世紀から13世紀に再建され、北棟は大聖堂、南棟は聖母マリア聖堂となりました。大聖堂は11世紀の聖堂建築の傑作といわれ、聖母マリア聖堂はドイツの初期ゴシック様式建築の代表とされています。ローマ遺跡としては、ポルタ・ニグラ、100年頃の建造で、幅約75m、長さ約150mの楕円形の舞台をもつ円形闘技場、バルバラの公共浴場などがあります。




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